建設分野特定技能評価試験と日本語能力試験

単純労働を含めた建設業での就労に必要な在留資格が2019年4月に新設された「特定技能(1号・2号)」。特定技能を取得するためにはそれぞれ技能評価試験があり、合格者にのみ在留資格が与えられます。以下では建設業における特定技能の試験内容について解説します。

建設分野特定技能評価試験とは?

建設分野特定技能評価試験とは特定技能の在留資格を取得にあたって実施される試験です。この試験は各職種ごとに国が求める基準に沿って作成されており、技能水準の試験と日本語能力の試験が実施されます。具体的には、以下のような区分で試験が行われます。

・型枠施工
・左官
・コンクリート圧送
・トンネル推進工
・建設機械施工
・土木
・屋根葺き
・電気通信
・鉄筋施工
・鉄筋継手
・内装仕上げ

なお、型枠施行、左官、屋根葺き、鉄筋施行、内装仕上げに関しては、それらに対応する技能検定3級に合格することでも、特定技能1号を取得することができます。

・国際交流基金日本語基礎テスト

国際交流基金日本語基礎テストは日本語の実用性に関する試験で、特定技能1号の取得において必要な試験です。難しい方からA1〜C2までの6レベルに分かれていますが、特定技能の資格取得にあたっては、A2以上の成績が必要になります。

・日本語能力試験

30年以上の歴史を持った日本語能力試験です。1番ハイレベルのN1からN5までの5レベルですが、特定技能の資格ではN4レベルの水準が必要となります。N4は日常生活で理解が必要な文章を読んで理解すること可能でゆっくり話してもらえれば内容が理解できるといったレベルです。

まとめ

これまで外国人による建設業での単純労働は認められておりませんでしたが、在留資格「特定技能」の設立によって就労枠が広がりました。建設業で今後、外国人の採用を考えている方はどのような試験が実施され、どの程度のスキルを持つのかをあらかじめ知っておくためにも建設分野特定技能評価試験や日本語能力試験の内容をチェックしておきましょう。

ーーー

夢グローバルでは国際人材の採用に必要な業務をワンストップで提供いたします。外国人雇用を検討中の方はお気軽にお問い合わせください。

夢グローバルへのお問い合わせはこちら>>